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マブチFT16のご希望があり、いつものようにジャンク箱を捜査 色々と出て来ました 一番手前のロータス38・・・清水模型が発売した、日本で最初のスロットキット ボディーはレベルのコピー、箱にはロータス・インディーと書いてあったが、どう見ても38には見えない。 その右は、みどりのホンダF1のシャーシ、優秀なシャーシです、その他にダイナミックのフォーミュラ・シャーシ、COXのフォーミュラ・シャーシも出てきた。 FT16の発売は1963年、27000R.P.M 70g-cm マブチ最初のスロット専用モーターで、価格は250円。 一番後ろに並んでいるのはFT16D、箱に入っている新品、1965年に発売され33000R.P.M 80g-cm、価格は350円 FT16の弱点はエンドベルが弱くて、ピニオンを金槌なんかで打ち込むとプラにヒビが入って、チャタリングが発生して回りが悪くなる。 その弱点を無くしたのがFT16DでFT16とはモーターシャフトが逆の位置に出る 一番後ろのオレンジ色のAYKの袋はモーター用のカーボンとバネ、リペアー用品です。 当時のモーターは丈夫で、セルフクリーニング(無負荷で回す)で生き返ります。 セルフクリーニング中のメッキ缶はFT26Dと同時期に発売された最後のFT16で1967年に発売され、その後に発売されたFT16DはAYKのアングルシャーシ用の物で、軸受けにベアリングが入り、FT26Dの出力を上回る このモーターまでが旧世代、この後のNew16Dからモーターのタッピング穴の位置が変わり、FT-270Sでスロット専用モーターも終焉を迎えます。
by nabe736085
| 2017-11-23 18:08
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