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修理依頼で宅配で送られたきたのはジンクのアナログ電子コント フォーミュラシャーシの組付けを中断して、早速にコントローラーの修理を行う このコント、プラグを挿し間違えたり、ショートさせると回路が破損したりモーターがブロウしたりもする。 ネガティブポラリティ回路のトラックでは握ったとたんに回路のトタンジスタやダイオードが破損する。 安価で使いやすい反面、故障も多くて何台も修理を行った 症状としてはブレーキが利かないとのこと 分解したら基盤が破損していて・・・ このコントローラー、プリント基板の上に全ての部品が乗っているので、落とすとプリント基板が破損して必ずこの症状が出る プリント基板の裏側に1mmのプ板を貼って基板を再生 プラグの赤はブレーキ回路、プラグの黒からプラスの電気が入って、白のプラグから電気が出ていくポジティブポラリティ回路で、テスターを一番弱いΩに設定して、テスターのプラスを黒プラグに繋ぎ、テスターのマイナスを白プラグに繋いで、ゆうくりとトリガーを握って行き、それに比例してΩが減って行けば(針が右に振れて行く)回路は正常。 頭の中がグチャグチャになりましたか?・・・この文書を読みながら、実際にテスターで測定してもらえば納得できるはす(爆) テスターの針の振れがギコチなかったり、通電しない位置があれば、原因を追究し部品の交換等を行う。 50以上もある引き出しから交換するパーツを探し出すのが大変です・・・たしかに在ったはずだが、どの引き出しに入っているのか思い出せない。 次に、白プラグにテスターのプラス、黒プラグにテスターのマイナスを繋ぎ、アウクセレーションアジャストダイヤルを回して抵抗値の変化があれば正常。 その次に白プラグにテスターのプラス、赤プラグにテスターのマイナスを繋ぎ、ブレーキアジャストダイヤルを回して抵抗値の変化があれば正常。 今回の修理はブレーキアジャスト抵抗とダイオウドの交換、ショートの原因となっていた内部ラインの交換で修理完了・・・ですが、サーキットで実際に運転してみて異常が無ければ、修理依頼者に返却します。 ついでに、自分のコントローラーのチェックも行いました・・・
by nabe736085
| 2017-12-08 18:05
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